どうも、ご無沙汰しています。
いつものごとく忘れかけたころのブログアップなのだ。
早いもので2017に入りもう3月…
このあいだ正月じゃなかったっけ?
そりゃ歳もとるか…
あっという間にまた正月来るよね
毎回こんなこと言ってるなな~
グチってないで手を動かしなさい!はい!
さてさて、なが~~いあいだお待たせしているノートン16H君
80年の時を経て復活の日を今か今かと待ち焦がれる日々。
お客様には大変ご迷惑をおかけしている次第です。
本当に申し訳ありません。
そんなノートン君、いよいよカスタム工程で最大の難関『タンク製作』の開始だ!
今回はなにかのベースタンクを使ってのモディファイではなくゼロから作る!
(キーッ!大変じゃよ~!)
以前方眼紙で作ったハリボテのイメージタンクを元に具体化していく。
イメージはこんな感じ
一見本物?いやいや『紙』でっせ。
これじゃガソリン漏れるわい!
よし!やるぞ!
素材となるのは『鉄』
いつもは1.2mmを使うのだが今回は1mm
まずは型に合わせて鉄板を切り出す
ギャイ~ン
今回のポイントは『アール』だ。
上部の角部分に微妙なアールをつけるべくひたすら板金作業!
カンカンカンカン!クソー!またカン!
(たまったうっぷんはここで吐き出す)
1mmを採用したのもこれが理由なのだ。曲げやすいからね
ちなみにこれが板金用の冶具と板金ハンマー
自家製もあるよ
(ハンマー片っぽ折れてる…汗)
こんなのも使う場合も
とにかく手作業ね
こんな感じでアールをつけていくんですわ
カーン!てか
納得のいくアールと曲げが決まれば、側面版と張り合わせる。
これがまたキャビア!いや、シビア!
んで一通り溶接で走る。
(1mmなので慎重にね… つ、疲れる~!汗)
ビード部を削り落とし、さらに板金&ならし作業を施す。
もはや鼻毛は真っ黒
う~ん、いい感じ
今回のもう一つの肝は『塗装をしない』!
塗装をしないということはどういうことか..
そう、仕上げのパテ処理をしないということだ!
要するに『地』がモロなのでごまかしがきかないぞ!
よし!まずは泣こう!エ~ン 泣
分割タンクなので作業は2倍!キャ~! 助けてドラえもん!
次はキャップベースをつける
1mm鉄板なもんで熱でひずみやすいんよね~
これまた慎重に!
とりあえずタンクらしくなってきた?かな
「もう一個の穴は何?」
ハッハッハ!その正体は….
つづく
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