カードを入れ、番号札を受け取り、いざ採血室へ…
今までどれほどこの作業を繰り返しただろう…
そう、2ヶ月ぶりになる私自身の定期検診である。
以前ブログでも話をしたと思うが、私は持病を抱えている。
「何の病気」かって?
うむ、簡単に言うとそれは『腎臓病』である。
一言に『腎臓病』と言っても様々あるが、
私の場合、治る見込みは無いと言われている類だ。
難しいので詳しくは言わないが、
今後も一生付き合っていかなければならない。
『2ヶ月に一度の受診』
というスタイルがはや10数年続いているのだが
近年、いよいよ『数字』に変化が現れた。
腎臓の機能を示す『クレアチニン』と呼ばれる数字にだ。
決してエクレアをレンジでチンすると言う意味ではない。
幼少の頃から入退院を繰り返し今に至るのだが、
『クレアチニン』の数字自体はそれほど悪くはなかった。
ここ2年ほど前までは…
昔から医者は言った。
「いつか数字は上がってくるかもね~セニョール」
「ハッハッハ!まだまだ先の話だろうベイビー!…」
と自身のことながら他人事のように考えていた…
そこでクイズダービー第一問!ガシャン!
「クレアチニンが上がり続けるとどうなるでしょう?」
篠沢教授に5000点!
さぁ答えは!
『ハイテンションになりペンパイナッポーと叫ぶ!』
ブーーッ!!
正解は『人工透析』でした!
スーパーヒトシ君ボッシュート!ポヨヨ〜ン
ん?なんかおかしい? ま …冗談はさておき…
「いやん、いや〜ん!そんなのイヤ〜ン!泣」
とベソをかき、仰向けで手足をバタつかせたいところだが、
男43…。
どうやらここはハラをくくるしかないようだ…
第二章へ続く…
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